食育と給食

1.食育の重要性

  食べることは生きるための基本であり、子どもたちにとって健やかな心と身体の発達に欠かせないものです。
  幼児期は望ましい食習慣の確立や食事のマナー等、食事の場を通して人間形成の基礎作りを行う時期です。

  子どもたちの健やかな心と身体を育むためには、何をどれだけ食べるかということと、いつ・どこで・どのように食べるかということが重要となります。
  「普段は嫌がって食べないおかずも、園では食べられた」という例もよくあります。

  誰でもある多少の好き嫌いも少しずつ、無理なく改善していけるように1人ひとりの「食」を見守っていきます。
  発育の段階に応じた豊かな食の体験を積み重ねていくことで、生涯に渡って健康で生き生きとした生活を送る基本である食を営む力が育まれていきます。

2.本園の給食

  本園では、自園の調理施設で調理した出来立ての給食を提供しておりますので、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、美味しく食事が頂けます。
  献立は、家庭的なものが中心で、和風・洋風・中華風と変化をつけて何でも食べられるようにしています。
  様々な食物アレルギーに対しては、代替えメニューを可能な範囲で準備しております。
  アレルギーの症状に関する医師の指示書をもとに対応いたします。